学問空間 suzukikotaro’s diary

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経済学史学会・栗田啓子騒動

投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年12月 6日(火)20時47分46秒

以前に紹介した『河北新報』の記事の続報です。
ま、当然の展開ですね。
河北新報』の記事は比較的短期間で削除されてしまうので、全文保存しておきます。

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経済学史学会の福島開催断念「手続きに問題」会員有志が抗議

 経済学史学会(代表幹事・栗田啓子東京女子大教授)が、来年度の全国大会会場を「原発事故の収束が不透明だ」などとして福島大から北海道に変更した問題で、会員有志21人は5日、代表幹事や常任幹事に対し、決定に至る手続きの過ちを認め、辞任するよう求める抗議声明を発表した。
 声明の発起人は水田健東日本国際大副学長、中山智香子東京外大教授の両幹事を含む会員4人。
 声明では、栗田代表幹事が11月に全会員に送った会場変更の説明文に対し(1)科学的根拠の薄い決定で事実に反する記述を含む(2)審議誘導とも言える不透明な点があり、採決手続きには瑕疵(かし)がある(3)福島大の担当会員の意向を無視し信義にもとる決定だった―の3点を批判。「常任幹事会の学会運営には重大な問題があり、責任をとることを要請する」とした。
 5日、福島市内で記者会見した中山幹事は「科学的合理的な議論をせず、数に頼んで決めてしまう民主主義の悪い形態。多くの会員が思考停止に陥っている」と話した。
 賛同者21人のうち8人が既に退会を表明。栗田代表幹事によると、賛同者以外にも退会者がいるという。
 栗田代表幹事は「事実認識に違いもあるが、今月中に開く臨時の常任幹事会で声明の内容を検討したい」と話している。
 この問題は、常任幹事会と幹事会がことし5月の福島大開催を11月の京都大に変え、来年度は福島大で開くことを決定。9月に再び来年度の福島大開催をやめたため、会員から異議が続出。11月の総会で異例の採決を行い、再び福島大断念を決めていた。

2011年12月06日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111206t63007.htm