2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月31日(月)20時06分32秒 ここ暫く、石母田氏は一体いつからウェーバーを読んでいたのだろう、というプチ疑問を抱いていたのですが、石井進氏の「『中世的世界』と石母田史学の形成」(『中世史を考える─社会論・史料論・…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月30日(日)22時52分59秒 著作集第16巻に載っている板垣雄三氏の「追想・砂漠に立つ石母田さん」というエッセイは、『日本の古代国家』に至る石母田氏の思考の変化を探る上で、非常に興味深いものですね。--------(前略)…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月30日(日)22時29分51秒 大津透氏の「古代史への招待」(『岩波講座日本歴史第1巻 原始・古代1』(2013年)を見たら、石母田正氏の『日本の古代国家』が絶賛されてますね。(p5以下)-------一 石母田正『日本の古代国…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月30日(日)13時31分18秒 桜井英治氏の「中世史への招待」では、「腕のよい職人たちのそろった下請け町工場」 に所属する職人さんの名前を 具体的に挙げてはいませんが、桜井氏が本文中や注記で取り上げるに値すると思っ…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月30日(日)10時50分28秒 >筆綾丸さん>フューチュア勝俣鎮夫氏、ちょっと訛ってますね。もともと鎌倉時代の貴族社会が好きで中世の勉強を始めた私にとって勝俣氏は全然縁のない人だったので、同氏の著書・論文もあまり…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月28日(金)20時27分50秒 掲示板投稿の保管庫にしているブログ「学問空間」にて、カテゴリー「石母田正の父とその周辺」を新設しました。 http://blog.goo.ne.jp/daikanjin/c/ecc7972bf7c00747a1e8f1adb4c25a4c タイトル…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月28日(金)09時21分33秒 >筆綾丸さんいつものクセでブチブチ文句を言ってしまいましたが、桜井英治氏の学説整理は相変わらず見事なものですね。私は法的な面での関心が強いので、時期区分などの点では若干の違和感を覚…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月27日(木)10時49分59秒 桜井英治氏の「中世史への招待」、面白いと思ったのは前回引用したところまでで、そこから先は妙な文章が続きますね。(p7)-------- そもそも理論というものはどのような環境から生まれてくる…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月27日(木)09時15分11秒 自分はマックス・ウェーバーを本当に偏った観点から眺めているだけかもしれない、という漠然とした不安を感じていたので、最近の研究動向を知りたいと思い、牧野雅彦氏の『マックス・ウェーバー…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月26日(水)08時46分42秒 >筆綾丸さん>鳩杖近代でも鳩杖下賜の慣行が残っており、吉田茂元首相が最後だったと知ったときは、ちょっと驚きました。源知行が正式に鳩杖をもらっているのか、後で調べてみます。 矢野憲一氏…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月25日(火)21時48分0秒川平氏のブログ、『国語国文研究』が『国語国文学研究』に修正されていますね。>筆綾丸さん兼好法師の兄弟とされている慈遍という僧侶について、以前ほんの少し調べたところ、兼好との接点は全然…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月24日(月)08時11分17秒風巻景次郎氏の「家司兼好の社会圏」では、ト部氏との関係について次の記述があります。----------- たとえば兼好の家筋である吉田家は神道に関係の深い家筋で、ト部(うらべ)氏の一族であるが、…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月24日(月)07時51分19秒川平敏文氏(九州大学文学部准教授)のブログで、兼好法師は卜部氏出身ではないことを小川剛生氏が解明したとの論文紹介がありました。閑山子余録「六十年に一度の論考」https://kanzanshi.seesaa…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月23日(日)21時37分31秒 >筆綾丸さん『天皇制史論』は図書館でコピーしたものを読んでいるのですが、エピグラフはコピーの対象外だったため、ご指摘の点は全く気づいていませんでした。水林彪氏は先行研究として石母田…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月23日(日)09時49分39秒 石井進氏編の『歴史家の読書案内』(吉川弘文館、1998年)を眺めてみたら、やはり石母田正氏の著書を挙げている人がけっこう多いですね。吉田孝氏(1933年生まれ、青山学院大学名誉教授)は「現…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月22日(土)09時15分34秒 某図書館にて渡部義通氏の名前で検索したら『猫との対話』というお気楽なタイトルの本が引っかかって、同姓同名だろうなあと思いつつ取り寄せてみたところ、間違いなくご本人でした。渡部氏は古…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月20日(木)13時30分39秒 黒田基樹氏の『戦国大名─政策・統治・戦争』(平凡社新書、2014)を購入してみましたが、「国家」については予想通りの内容でした。(p16)-------「自分の力量」による領国支配 まずは領国を支…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月20日(木)10時43分55秒 >筆綾丸さん>石仏「親友」の荒井泰治が中江兆民にフランス語を学んでいたと聞いて、最初は「仏」にフランスの可能性もあるのかな、などと想像したのですが、これは考えすぎでした。石母田正氏…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月20日(木)09時53分25秒 しばらく続けてきた石母田正輔シリーズ、そろそろいったん休みたいと思います。面白そうな材料はいろいろあって、特に興味深いのが石母田正輔氏の「親友」、荒井泰治(1861~1927)ですね。最初…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月19日(水)10時16分45秒 私は今まで石母田正氏の母親のお名前を『石巻市史』に従って「まつ子」としてきましたが、『石母田正著作集』第16巻の「年譜」を見たら「まつ」になってますね。この部分は明らかにご家族の監修…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月19日(水)10時07分9秒 小熊英二の『<民主>と<愛国>』と『石母田正著作集』第16巻に掲載された終戦から安保闘争あたりまでの石母田氏の文章を併せ読むと、石母田氏は左翼版のコンピューター付ブルドーザー、ないし「ピン…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月17日(月)22時48分29秒 >筆綾丸さん東島誠氏が桜井英治氏の文章を引用or要約されている部分、「佐藤史学」そのもののような感じがするので、桜井英治氏が「「網野史学」と中世国家の理解」(小路田泰直編『網野史学の…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月16日(日)18時06分31秒 石母田正氏が「外国語は、今でもぼくの最大の苦手」と言われているのは「父と子と」(『石母田正著作集』第16巻)というエッセイにおいてですが、このエッセイは他にも興味深い点があるので、少…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月16日(日)10時04分23秒 「石母田先生と札幌」に関する練習問題の解答は、 [設問1] 札幌番外地[設問2] (2)仙台[設問3] (1)義江彰夫氏は軽薄である。 (2)義江彰夫氏の「冗談」は全然面白くない。 ですね。佐…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月15日(土)22時45分19秒 >筆綾丸さん昔は如月さんが何をやっているのか全然分からなかったのですが、少しずつ関心が重なってきたような感じもします。 義江彰夫氏は1943年生まれなので、1973年の時点では数えで31歳、石…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月15日(土)10時23分45秒 【問題】次の文章を読み、設問に答えなさい。(出典:佐伯有清「石母田先生と札幌」、『石母田正著作集月報6』p6以下) ------- 義江彰夫さんが、この『月報』4(二〇〇〇年一〇月刊)で「先生…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月14日(金)21時09分6秒 【問題】次の文章を読み、設問に答えなさい。(出典:義江彰夫「石母田先生のウィット」、『石母田正著作集月報3』p6以下) -----(前略) 北海道大学に職を得て二年後の一九七三年七月、日本史…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月13日(木)23時40分17秒 >筆綾丸さんドイツの令嬢に対してみっともないのは勿論ですが、後藤新平は1857年生まれなのに対し、金杉英五郎は1865年生まれで8歳も年下ですから、「余計なことをしてくれたとかえって憤慨し、…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月12日(水)23時45分26秒 >筆綾丸さん>留守氏の家臣の末裔合計4,000頁以上の『後藤新平』にはそのあたりが異常に詳しく出ていて、それが終わったかと思ったら高野長英に関する説明が延々と続き、後藤新平の幼年時代に進…
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2014年 3月12日(水)22時48分2秒 久しぶりに東島誠氏の『自由にしてケシカラン人々の世紀』(講談社メチエ、2010年)をパラパラめくっていたら、小熊英二が『<民主>と<愛国>―戦後日本のナショナリズムと公共性』(新曜社 2002年)…