学問空間 suzukikotaro’s diary

gooブログから引っ越してきました。

辰口信夫

投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2009年12月26日(土)13時15分13秒

>Akiさん
引用しておきましょう。

----------
Inside the bible, there is a picture of Misako, her older daughter standing on the lawn, taken by Tatsuguchi and a dried flower of primrose from Attu.

But the most intriguing things are found on the blank space of inside cover. Tatsuguchi wrote there: ''therefore choose life Deut. 30:19,'' a quoted scripture from Deuteronomy in the Old Testament, which probably was his favorite verse and served as his main guideline as a doctor and a person.

On the next page, he wrote down mottos, on medical tape which he used to secure the cover.

They say: ''Always the sun will shine...The most manifest sign of religion is cheerfulness...I would rather be sick than idle...There is no failure save in giving up... It's solemn thing to die, but it's far more solemn thing to live.''
----------

何となく岩井俊二監督『Love Letter』のラストシーンを連想してしまいました。
辰口信夫については詳しい紹介をしてくれているサイトもありますね。


※Akiさんの下記投稿へのレスです。

2009/12/24(木) 00:57:58
Nobuo Tatsuguchi

>小太郎さん
あの映画はもともとアメリカ人向けに作られたものなので、時代背景の描写などは表面的すぎるところはあるでしょうね。ただ、ほとんどのアメリカ人は、特攻隊の兵士は洗脳されて人間性を失った人たちだと思っているので、アメリカ人があの映画を見ると、特攻をおこなっていたのが普通の人間的な感情を持った人たちだったことを知って、衝撃を受けるようです。その一点だけでも、あの映画は、アメリカ人の日本人理解を促すという点で、すごく貢献してくれているようです。
(きのう紹介したものは、アメリカのサイトに置いてあったのに英語の字幕を付けてなかったのが理解に苦しむところではあります。字幕入りのものは無料で公開することができなかったとか、何か事情があるのかもしれません。)

特攻隊に関しては、下記のサイトも、英語圏の人たちの理解を助けるのに役立っているようです。日本サイドの視点とアメリカ人の視点を比較して紹介しているほか、特攻隊兵士の手紙など1次資料の英訳も行っていて、充実しています。

Kamikaze Images
http://wgordon.web.wesleyan.edu/kamikaze/

あと、アッツ島の戦いについての下記のページの話も、アメリカ人は複雑な感情を抱かされるようです。というか、日本人の私も、最後のところを読んで降参しました。予想外のオチ(?)だったので、参りました。軍医としてアッツ島の戦いに従軍して戦死した辰口信夫の死の真相を追う話です。好きな話なので、リンクを貼ってしまいます。(話は、全部で3ページあります。数字のところをクリックすると、続きのページに飛べます。)

http://findarticles.com/p/articles/mi_m0WDQ/is_2005_August_15/ai_n14940739/

中世史と関係なくてすみません~。